寺の由来 当山は天神山高腰寺といい、永正5年(1508)本寺、豊川市八幡町の西明寺二世機外了禅大和尚(?〜1526)を勧請し開山とし、久厳長公(?〜1522)を開基として開かれました。延命地蔵菩薩(作者不詳)を本尊とする曹洞宗の寺院で約500年になります。現本堂は平成4年(1992)10月に約260年ぶりに再建された建物です。 境内には田沼稲荷・国府天神が祀られ筆嫁があり、庭には江戸中期に当地を治めていた田沼意次公領地跡を示す道標があります。