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2011/08/07-06:45:45
寺院紹介/fp

鷹巣山 開元院

住職:逸見 智孝

【本 尊】 聖観世音菩薩 文和5年(1356)
【開創年代】 永享11年(1439)
【開 山】 月泉性印大和尚(洞松寺4世の弟子)
【開 基】 開元院殿一鋒道箭大居士 鶴ヶ城主 土岐頼元公

 慶安元年(1648)火災に遭い、七堂伽藍を焼失したが、幸い本尊仏、御開山頂相軸過去帳(一部焼失)は難を免れた。それ以後伽藍の復興にあたり、創建時の山手から、現在地へ水の便を考慮して、宇和3年(1801)に山門を、引き続き本堂庫裡が再建され今日に至っている。
 昭和20年代から30年代にかけて専門僧堂として、住職の資格を具備出来る禅堂を開き、多くの修了者を生んだ。
 31世智勇和尚の時、種々の功績を認められ、格地昇等となり随意会地となった。
 33世智保和尚の時平成10年宗務所主催による大授戒会会場を受け、不老閣猊下戒師のもと、県下寺院及び檀信徒延べ人数2千人を迎えて5日間厳修。

【現 状】
 開元院は瑞浪駅の北15キロの海抜350メートルの丘陵地、旧中山道細久手宿の近くに位置し、東海自然歩道のコースの中にある。坐禅堂のある寺として知られ、夏休み中の子供坐禅会、会社の社員研修の道場として親しまれている。又毎月3日毘沙門天祈祷、特に2月3日は節分会と重なり大祭厳修、花祭り白象行進、両彼岸、孟蘭盆法要、梅花講員研修会

【交通】
 中央線瑞浪駅より路線バスにて日吉方面平岩辻下車